稲田朋美：

過去の活動報告（平成１８年から平成２５年まで）
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美浜発電所・原子力補修訓練センター視察
	２月５日、関西電力の美浜発電所と原子力補修訓練センターを視察しました。美浜発電所３号機の事故（平成１６年８月９日発生　１１名被災　６名死亡、６名重傷）の現場を視察し、事故の原因、その後の再発防止のための対策について説明をうけました。さらに美浜発電所２号機の事故（平成３年２月９日発生　蒸気発生器の伝熱管の破損　負傷者なし）の原因、当時のマスコミ報道等について説明を受けました。平成１７年１０月１１日、原子力政策大綱が決定されました。日本はエネルギー輸入依存率が高く、先進国のなかでもっともエネルギー自給率が低い国です。その意味でもエネルギー政策はわが国にとって非常に重要であると思います。原子力には潜在的な危険性があることを十分認識し、「人は誤り、機械は故障する」ということを前提に、多重防護の考え方をもって安全を確保しながら、推進することが必要であると痛感いたしました。エネルギー政策については、原子力発電所をかかえる福井県選出の議員であることもあり、今後も重点的に取り組んでいきたいと考えております。美浜発電所視察の帰りには若狭パールも視察しました。